Oliveフレキシブルペイの特典・還元率を整理する|3ランクの違いと三井住友カードNLとの使い分け

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Oliveフレキシブルペイとは

Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行と三井住友カードが提供する「Olive」サービスの中核となるカード。1枚のカードでクレジット払い・デビット払い・ポイント払いの3モードをアプリで切り替えて使える。三井住友銀行の口座と連携し、銀行・カード・証券・保険を1つのアプリで管理できる点が、従来の三井住友カード(NL)との最大の違いになる。

ランクは一般・ゴールド・プラチナプリファードの3段階。年会費やポイント還元率、付帯保険が異なるが、フレキシブルペイの基本機能と「選べる特典」はすべてのランクで利用できる。

3ランクのスペック比較

項目一般ゴールドプラチナプリファード
年会費永年無料5,500円33,000円
年会費無料条件年間100万円利用で永年無料なし
クレジットモード還元率0.5%0.5%1.0%
デビットモード還元率0.5%0.5%1.0%
ポイント払い還元率0.25%0.25%0.25%
コンビニ・飲食店(スマホタッチ)最大7%最大7%最大8%
選べる特典毎月1点毎月1点毎月2点
SBI証券積立最大0.5%最大1.0%最大3.0%
継続特典なし10,000pt(年間100万円利用)最大40,000pt(年間100万円ごとに10,000pt)
入会特典40,000pt(3ヶ月以内に40万円利用)
旅行傷害保険最高2,000万円最高2,000万円最高5,000万円
ショッピング保険なし年間300万円年間500万円
国際ブランドVisaVisaVisa
申込条件満18歳以上満18歳以上(クレジットは20歳以上)満20歳以上

選べる特典

Oliveアカウントの契約者は、毎月アプリから特典を選択できる。一般・ゴールドは1点、プラチナプリファードは2点選べる。

特典内容
給与・年金受取特典200ポイント/月
コンビニATM手数料無料月1回まで無料
Vポイントアッププログラム対象店でのポイント還元率+1%
ご利用特典月間利用額の1%還元(上限あり)

毎月の生活スタイルに合わせて切り替えられる柔軟さが、従来の三井住友カードにはないOlive独自のメリット。コンビニATMをよく使う月はATM手数料無料を、カード利用が多い月はご利用特典を選ぶといった使い分けができる。

三井住友カード(NL)との違い

三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイは、ポイント還元率やコンビニ・飲食店の還元率はほぼ同じ。違いは以下の点に集約される。

項目Oliveフレキシブルペイ三井住友カード(NL)
支払いモードクレジット / デビット / ポイント払いクレジットのみ
銀行口座連携三井住友銀行口座必須不要
選べる特典あり(毎月選択)なし
国際ブランドVisaのみVisa / Mastercard
引き落とし口座三井住友銀行のみ他行も指定可
Apple Pay / Google Pay対応対応

最大のメリットは「選べる特典」と「デビット/ポイント払いの切替」。最大のデメリットは三井住友銀行口座が必須で、引き落とし口座も三井住友銀行に限定される点。メインバンクが他行の場合、Oliveのために口座を開設する手間が発生する。

また、国際ブランドがVisaのみでMastercardが選べない。三井住友カード(NL)ならVisa/Mastercardの2択が可能なので、Mastercardにこだわりがある場合はNLの方が自由度が高い。

ゴールドを選ぶ判断基準

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは年会費5,500円だが、年間100万円利用で永年無料になる。三井住友カード ゴールド(NL)と同じ仕組みで、達成後は年会費を気にせず使い続けられる。

年間100万円を達成すると継続特典として毎年10,000ポイントが付与される。実質還元率は年間100万円利用時で1.5%(基本0.5% + 継続特典1.0%)となり、年会費無料カードとしては高水準。SBI証券のクレカ積立も最大1.0%還元で、Olive×クレカ積立の上乗せプランと組み合わせるとさらに還元率が上がる。

三井住友銀行をメインバンクにしている、または口座開設に抵抗がないなら、ゴールド(NL)よりOliveゴールドの方が「選べる特典」分だけ上位互換になる。

プラチナプリファードを選ぶ判断基準

年会費33,000円のポイント特化型。基本還元率1.0%、SBI証券積立最大3.0%、リワードアップ対象店で最大+9%。スペックは三井住友カード プラチナプリファードと同一で、Oliveの「選べる特典」が追加される。

年間利用額が300万円以上で、SBI証券で月10万円積立をしている場合、継続特典(最大40,000pt)と積立還元を合わせて年会費を大きく上回るリターンが見込める。逆に年間200万円以下なら、ゴールドの方がコスパは良い。

コンシェルジュやプライオリティ・パスが必要な場合は、Oliveではなく三井住友カード プラチナ(年会費55,000円)を検討する必要がある。

注意点

項目内容
銀行口座三井住友銀行口座が必須
引き落とし口座三井住友銀行のみ(他行指定不可)
国際ブランドVisaのみ(Mastercard不可)
デビットモード即時引き落としのため残高管理が必要
切替の注意三井住友カード(NL)からOliveへの切替はカード番号が変わる

三井住友カード(NL)やゴールド(NL)からOliveへ切り替える場合、カード番号が変更になる。サブスクや公共料金の登録変更が必要になるため、切替タイミングは慎重に検討したい。

まとめ

Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行口座と連携した「銀行×カード×証券」の統合サービス。1枚でクレジット・デビット・ポイント払いを切り替えられる柔軟さと、毎月選べる特典がNLシリーズにはない強み。三井住友銀行をメインバンクにしているなら、三井住友カード(NL)ゴールド(NL)よりOliveの方が特典面で有利。逆にメインバンクが他行で変える予定がないなら、NLシリーズの方が口座の制約がなく使いやすい。タッチ決済乗車の最大8%還元はOlive・NLどちらでも対象になる。

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編集者:ナナ