住信SBIネット銀行プラチナデビットカードの特典・還元率を整理する|年会費11,000円で最大2.5%還元の実力

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住信SBIネット銀行プラチナデビットカードとは

住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード(Mastercard)は、年会費11,000円(税込)で基本還元率1.25%のデビットカード。スマートプログラムのランクに応じて最大2.5%還元まで上がる。空港ラウンジ・旅行傷害保険・モバイル端末保険が付帯する、住信SBIのデビットカードの最上位グレードである。

クレジットカードではなくデビットカードなので審査不要。口座開設後に申し込めば、リアルカード(デビット付キャッシュカード)が自動発行される。

基本スペック

項目内容
カード名称プラチナデビットカード(Mastercard)
年会費11,000円(税込)
国際ブランドMastercard
基本還元率1.25%
最大還元率2.5%(プラチナVIPランク時)
ポイント種類スマプロポイント(1pt=1円で現金交換)
タッチ決済Mastercardコンタクトレス対応
Apple Pay対応
Google Pay対応
iD決済対応
リアルカード自動発行(申込時)
不正利用補償届出日から30日前にさかのぼり補償
海外利用Mastercard加盟店で利用可能
海外ATM現地通貨引出し可能
海外事務手数料米ドル決済の手数料優遇プログラムあり
発行条件住信SBIネット銀行の口座保有者(15歳以上)

スマートプログラムのランクと還元率

プラチナデビットカードはポイント還元率アッププログラムの対象。預金残高に応じたランクで還元率が上がる。

ランク主な条件還元率ATM無料振込無料
ベーシック条件なし1.25%月2回月1回
シルバー預金50万円以上 or 給与受取 or 口座振替1件以上1.50%月5回月5回
ゴールド預金100万円以上 or 給与受取+口座振替1件以上1.75%月10回月10回
VIP預金500万円以上 or ミライノカードGOLD/PLATINUM保有+引落設定2.00%月15回月15回
プラチナVIP預金1,000万円以上2.50%月20回月20回

Point+(年会費無料)と比較すると、同じランクで還元率が0.25〜0.50%高い。ゴールドランク(預金100万円以上)で1.75%になり、Point+の1.50%を上回る。

上乗せ分(基本1.25%を超える部分)には月10,000ポイントの上限がある。

付帯保険

プラチナデビットカードの大きな強みは3つの保険が自動付帯する点。年会費無料のPoint+や基本デビットには一切付帯しない特典である。

モバイル端末保険(自動付帯)

スマートフォン・タブレット・ゲーム機などのモバイル端末が対象。損害状況に応じて最大100,000円を年1回補償する。同居の家族名義の端末も対象。クレジットカードのモバイル保険は自己負担額が設定されていることが多いが、この保険の自己負担額は公式サイトで詳細を確認する必要がある。

旅行傷害保険(自動付帯)

国内・海外の旅行中の事故や飛行機の遅延などを補償。本人だけでなく家族も対象になる。カードで旅行代金を支払わなくても補償される自動付帯なので、デビットカードを持っているだけで有効。

ショッピングガード保険

カードで購入した商品に対し、購入日および購入日翌日から90日間、偶然の事故による破損や盗難などの損害を補償する。

付帯サービス

サービス内容
空港ラウンジ世界1,000カ所以上の空港ラウンジが利用可能
Taste of Premiumレストラン優待サービス
Global Data RoamingFLEXIROAM提供のWi-Fiサービス

空港ラウンジが世界1,000カ所以上というのは、プライオリティ・パスに近い規模。年会費11,000円のデビットカードでこの水準のラウンジアクセスが得られるのは特筆すべき点である。

Point+との比較

同じ住信SBIのデビットカードで、年会費無料のPoint+との違いを整理した。

項目プラチナデビットPoint+
年会費11,000円無料
基本還元率1.25%1.25%
最大還元率2.5%2.0%
ゴールドランク時1.75%1.50%
空港ラウンジ世界1,000カ所以上なし
モバイル端末保険最大10万円/年1回なし
旅行傷害保険あり(自動付帯)なし
ショッピングガード保険あり(90日間)なし
リアルカード自動発行任意発行(手数料1,100円)

年会費11,000円の差額は、主に空港ラウンジと保険3種で構成されている。還元率の差は同ランクで0.25%。月20万円利用で年間6,000円分のポイント差になるが、これだけでは年会費11,000円を回収できない。

年会費の元を取れるかどうかは、空港ラウンジと保険をどれだけ使うかにかかっている。年に数回飛行機に乗る人なら、ラウンジ利用だけで年会費以上の価値がある。逆に、国内メインで飛行機に乗らないなら、Point+で十分というのが合理的な判断だろう。

クレジットカードのゴールドカードとの比較

年会費11,000円のプラチナデビットを、同価格帯のクレジットカードと比較した。

項目SBIプラチナデビット三井住友ゴールド(NL)JCBゴールド
年会費11,000円5,500円(条件付き永年無料)11,000円(初年度無料)
基本還元率1.25%0.5%0.5%
最大還元率2.5%7%(対象店舗)10%(パートナー店)
空港ラウンジ世界1,000カ所以上国内主要空港国内主要空港
旅行保険自動付帯利用付帯利用付帯
審査不要クレジット審査ありクレジット審査あり
引落し即時(口座残高)翌月以降翌月以降

基本還元率1.25%はクレジットカードのゴールドカード(0.5%)を大きく上回る。ただしクレジットカードは特定店舗での高還元(コンビニ7%等)がある。日常の幅広い決済で均一に高い還元率を求めるならプラチナデビット、特定店舗を集中的に使うならクレジットカードという使い分けになる。

審査不要で15歳以上から持てる点は、クレジットカードにはないデビットカードならではの強み。

注意点

項目内容
年会費の引落し申込・切替完了時に代表口座から11,000円が即時引落し
口座残高が上限口座に入っている金額までしか使えない
一部利用不可月額課金サービスやガソリンスタンドなど一部不可
カード切替時Point+や基本デビットから切替えるとカード番号が変更。登録変更が必要
上乗せポイント上限スマプロランク特典の上乗せ分は月10,000ポイントが上限
海外ATM手数料海外ATM利用は手数料が発生(米ドルは優遇あり)

まとめ

住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードは、年会費11,000円で空港ラウンジ・旅行保険・モバイル端末保険が付帯するデビットカードの最上位グレード。還元率は預金100万円以上のゴールドランクで1.75%、プラチナVIPで2.5%まで上がる。

年会費無料のPoint+と比べると、還元率の差だけでは年会費を回収しにくい。判断基準は「空港ラウンジと保険に11,000円の価値を感じるか」に尽きる。年に数回は飛行機に乗る人、スマホの破損が心配な人には合理的な選択肢。国内中心で飛行機に乗らないなら、Point+で十分だろう。