iPad Air M4は買いか|価格据え置きでメモリ12GB・Wi-Fi 7に強化された中身を整理する

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価格据え置きでスペックが上がった

iPad Air M4が2026年3月11日に発売された。11インチが98,800円、13インチが128,800円と、前モデルM3と同額を維持している。チップ世代が上がって価格据え置きは、実質値下げに近いアップデートだ。

スペック

項目iPad Air M4iPad Air M3
チップM4(8コアCPU / 9コアGPU)M3(8コアCPU / 9コアGPU)
メモリ12GB8GB
ストレージ128GB / 256GB / 512GB / 1TB128GB / 256GB / 512GB / 1TB
Wi-FiWi-Fi 7(N1チップ)Wi-Fi 6E
Bluetooth65.3
セルラーC1Xモデム(自社設計)Qualcommモデム
Neural Engine16コア16コア
11インチ価格98,800円〜98,800円〜
13インチ価格128,800円〜128,800円〜

M3からの主な変更点

チップ:M3 → M4

CPUマルチコア性能がM3比で最大30%向上。M1比では2.3倍とAppleは発表している。GPU性能も向上しており、グラフィック処理を伴う作業で差が出る。

メモリ:8GB → 12GB

今回のアップデートで最大の変化。50%増量により、マルチアプリの同時展開やApple Intelligenceのローカル処理での余裕が広がる。Apple Intelligenceの機能拡張が今後進むことを考えると、12GBは2〜3年先まで使える土台になっている。

Wi-Fi:6E → 7

N1チップを搭載し、通信世代が上がった。MacBook Air M5と同じ世代の通信規格で、対応ルーターがある環境なら転送速度が大幅に改善される。

セルラー:C1Xモデム

Appleが自社設計したセルラーモデムを搭載(セルラーモデルのみ)。通信の電力効率が改善されている。

買い替えの判断基準

状況判断
iPad Air M2以前を使用中買い替え推奨。性能差が大きい
iPad Air M3を使用中・不満なし様子見でOK
iPadを初めて買う買い。98,800円でM4+12GBは過去最高コスパ
Apple Pencilで図解・手書きメモを活用したい買い
MacとSidecarで組み合わせたい買い
iPadの用途がまだ固まっていない様子見

まとめ

iPad Air M4は価格を上げずにスペックを上げた、消費者側に有利なアップデートだ。メモリ12GBとWi-Fi 7対応は、2〜3年スパンの使用を見据えると評価が高い。M3ユーザーは急ぐ必要はないが、M2以前からの乗り換え、または初めてのiPadとしては明確な買い時になっている。

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