Galaxy S26 Ultraのプライバシー画面が気になる|Appleユーザーが21万円のAndroidを検討した

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プライバシーディスプレイという回答

電車でSlackの通知を開くたびに隣の視線が気になる。覗き見防止フィルムを貼れば解決するが、正面から見ても画面が暗くなり色味も変わる。Galaxy S26 Ultraはこの問題にハードウェアで回答を出してきた。

通常の「光を広く拡散するピクセル」に加え「正面にしか光を飛ばさないピクセル」がディスプレイに配置されている。プライバシーモードをオンにすると、保護エリアは正面専用ピクセルだけで表示され、視野角が約90度に制限される。斜めからはその部分だけ黒くなる。

従来のフィルムとの決定的な違いは、ソフトウェアで制御できること。アプリ単位の自動オンや、通知ポップアップだけ隠す設定が可能だ。ただし、ディスプレイの構造上、オフ時の画質にわずかな影響が出るという報告もあり、実機で確認したい部分が残る。

スペック

項目Galaxy S26 Ultra
ディスプレイ6.9インチ QHD+ Dynamic AMOLED 2X(プライバシーディスプレイ対応)
SoCSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy
NPU性能前世代比 約39%向上
メモリ / ストレージ12GB+256GB〜 / 16GB+1TB
メインカメラ200MP(大口径レンズで取り込み光量増加)
望遠カメラ50MP 5倍光学
バッテリー5,000mAh / 60W有線(30分で75%)
ワイヤレス充電Qi 2.2(25W)
サイズ約164×78×7.9mm
重量約214g
価格(日本)218,900円〜(256GB)

前世代S25 Ultraの8.6mm・232gから7.9mm・214gへの薄型軽量化はかなり攻めた設計だ。

60W充電とQi 2.2

充電速度はAndroid陣営がiPhoneより先を行っている。60W有線で30分75%は、朝の支度中に実用的な水準まで回復できる。ワイヤレスもQi 2.2の25W対応で、対応モバイルバッテリーとの組み合わせも使いやすい。

カメラは明るさ優先の設計

メインカメラは200MP据え置きだが、レンズの大口径化で取り込める光量が増加している。画素数の競争から「いかにきれいに光を拾うか」のフェーズに入った設計判断だ。実機の作例は発売後のレビューを待ちたい。

21万円をどう考えるか

256GBモデルで218,900円。iPhone 16 Pro Maxの256GBが189,800円なので約3万円高い。ただしプライバシーディスプレイ、60W充電、S Pen内蔵を考えると単純な価格比較では測れない。

Appleユーザーとしての所感

メイン端末をiPhoneからGalaxyに乗り換えるかと言えば、現時点ではノーだ。Apple Watch連携、AirDrop、MacとのHandoff——エコシステムを手放すコストが大きい。

ただしプライバシーディスプレイは、Appleが先にやるべきだった技術だとは感じている。電車通勤で毎日スマホを使う日本市場で、この機能がどこまで刺さるかは注目している。「仕事用のSlack確認をプライバシー付きGalaxyに集約し、プライベートはiPhone」という2台持ち運用は、選択肢として合理的かもしれない。

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