HHKB 30年目の大型アップデート|キーマップ変更ツールVer.2.0.0でショートカット1キー化が来た
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ショートカットを1キーに集約できるようになった
2026年3月5日、PFUが「HHKBキーマップ変更ツール Ver.2.0.0」をリリースした。目玉はショートカットキーの1キー割り当て。Ctrl+Shift+Pのような3キー同時押しを、1つのキーに集約できるようになった。
Ver.2.0.0の主な変更点
ショートカット(マルチキー)割り当て
1つのキーに修飾キー(Ctrl / Shift / Alt / Win・⌘)と任意のキーの組み合わせを割り当て可能に。
エンジニアが多用する3キー同時押しの代表例:
| ショートカット | 用途 | 1キー化の恩恵 |
|---|---|---|
| Ctrl+Shift+P | VS Code コマンドパレット | 最も頻繁に使う。左手がつらなくなる |
| Ctrl+Shift+F | プロジェクト全体検索 | ファイル横断検索の度に指を酷使していた |
| Win+Shift+S / ⌘+Shift+4 | スクリーンショット | バグ報告・ドキュメント作成で頻出 |
| Ctrl+Shift+` | VS Code 新規ターミナル | ターミナル操作のたびに3キー押しが不要に |
HHKBはキー数が少ないぶんFnレイヤーの活用が前提の設計。今回のアップデートでFnレイヤーにショートカットごと割り当てられるようになり、「Fn + 任意のキー = 3キー同時押し」が実現する。
Bluetoothスリープ時間の設定
無操作スリープ時間を10〜60分の範囲で調整可能に。従来は固定で、短い休憩後の復帰が遅くなるストレスがあった。デスクワーク中心なら長めに設定することで復帰のラグを減らせる。
DIPスイッチのツールチップ表示
キーマップ変更ツール上でDIPスイッチにマウスオーバーすると設定内容がツールチップで表示される。設定を忘れがちなユーザーには地味にありがたい。
Ver.2.0.0の新機能を使うにはファームウェアの更新も必要。PFU公式サイトからキーマップ変更ツールとファームウェアをセットで取得しておくこと。
現行ラインナップ
| モデル | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|
| HYBRID Type-S | 静音機構 + BT4台 + USB-C | 36,850円 |
| HYBRID | 非静音 + BT4台 + USB-C | 30,250円 |
| Studio | ポインティングスティック内蔵 | 44,000円 |
今から買うならHYBRID Type-Sが第一候補。静音でオフィスやカフェでも使いやすく、キーマップ変更ツールのフル機能に対応している。
まとめ
キーマップ変更ツールVer.2.0.0のショートカット1キー割り当ては、日々の入力作業を確実に速くする。派手な新ハードウェアではなくソフトウェアアップデートで使い勝手を上げてくる、HHKBらしいアプローチだ。30年間基本設計を変えずに改良を積み上げてきたキーボードの完成度が、また一段上がった。
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