ロジクールG「PRO」シリーズ刷新6製品|マウス・キーボード・ヘッドセット・マウスパッドを一覧で整理した
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ロジクールは2026年9月24日、eスポーツ向けブランド「ロジクールG」の「PRO」シリーズを6製品体制に刷新すると発表した。ワイヤレスゲーミングマウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」、ゲーミングマウスパッド「PRO X CONTROL」、有線ゲーミングキーボード「PRO X2 RAPID」、ワイヤレスゲーミングヘッドセット「PRO X3 LIGHTSPEED」の4製品が2026年10月15日に、軽量マウス「PRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE」「PRO X SUPERLIGHT 2c SE」の2製品が同年12月17日に発売される。
マウスとヘッドセットについては、先代モデルとの差分をPRO X3 SUPERSTRIKEはX2から何が変わったかとPRO X3 LIGHTSPEEDはPRO X2から何が変わったかでそれぞれ整理済みである。本記事では6製品を横断し、価格帯・発売日・用途で何を選べばよいかを公式仕様から整理する。
6製品ひと目比較
| 製品 | カテゴリ | 型番 | 価格(税込) | 発売日 |
|---|---|---|---|---|
| PRO X3 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED | ワイヤレスマウス | G-PPD-X3-STRK-MB/PE | 32,450円 | 2026年10月15日 |
| PRO X CONTROL | マウスパッド | G-PMP-002 | 9,900円 | 2026年10月15日 |
| PRO X2 RAPID | 有線キーボード | G-PKB-TKL-RT2BK/WH/PK | 35,750円 | 2026年10月15日 |
| PRO X3 LIGHTSPEED | ワイヤレスヘッドセット | G-PHS-006WLBK/WH/PK | 40,480円 | 2026年10月15日 |
| PRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE | ワイヤレスマウス | GPROXSL-WLDEXSE-BK | 20,460円 | 2026年12月17日 |
| PRO X SUPERLIGHT 2c SE | ワイヤレスマウス | G-PPD-004WLCOSE-BK | 20,460円 | 2026年12月17日 |
6製品のうち3つがマウスという構成からも分かる通り、今回の刷新は「フラッグシップの上振れ」と「エントリー帯の拡充」を同時にやっている。SUPERSTRIKEは新チップと8kHz有線化でフラッグシップの上限を押し上げ、DEX SE・2c SEは同じHERO 2センサーとLIGHTFORCEスイッチを積みながら2万円台前半まで価格を下げている。
PRO X3 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED|新チップで135時間バッテリーと8kHz有線化
新開発の「NxLOGIチップセット」を搭載し、先代PRO X2 SUPERSTRIKEから本体重量を2g軽くした59gに、バッテリー駆動時間を約135時間に伸ばした。ポーリングレートはLIGHTSPEED・有線の両方で最大8,000Hzに対応する。世界初をうたうハプティック誘導トリガーシステム(HITS)は引き継ぎで、10段階のアクチュエーション調整幅は据え置きとなる。詳しい差分はPRO X3 SUPERSTRIKEの記事で整理している。
Logicool G PRO X3 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス G-PPD-X3-STRK-MB | ラピッドトリガー 8000Hz ポーリングレート 軽量 59g HITS 135時間 USB Type-C 充電 POWERPLAY ワイヤレス ゲーミング マウス ブラック 黒 国内正規品
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PRO X CONTROL|PROシリーズ初のゲーミングマウスパッド
PROシリーズとしては初めてとなる純正ゲーミングマウスパッド。高品質ニット素材の表面とSlimflexフォームベース(厚さ6mm)の組み合わせで、全方向の安定したトラッキングを狙った作りになっている。サイズは400mm×460mm×6mm厚、重量310g、エッジはステッチ加工で耐久性を高めている。
これまでPRO Xシリーズにマウスパッドの選択肢はなく、無線充電対応の「POWERPLAY」シリーズが唯一の純正パッドだった。PRO X CONTROLはPOWERPLAYとは別系統の「布製パッド単体」で、価格も9,900円とPOWERPLAY(本体のみでも1万円超)より抑えられている。ワイヤレス充電を使わない構成でマウスパッドの質にこだわりたい場合の選択肢が増えた形である。
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PRO X2 RAPID|有機ELディスプレイ搭載の有線キーボード
有線テンキーレスキーボード。磁気式アナログスイッチを全キーに採用し、ラピッドトリガーに対応する。ポーリングレートは最大8,000Hz、キーストロークは4.0mm±0.2mm、押下圧は30±10gで、これはPRO X2 RAPIDという名称の通り既存の磁気式キーボードのアップデート版という位置づけになる。
最大の特徴は本体上部に搭載された有機ELディスプレイで、専用ソフトウェアを起動しなくてもアクチュエーションポイントなどの設定を本体だけで変更できる。6層構造のサウンドダンピング素材も採用しており、磁気式キーボード特有の打鍵音を抑える方向の設計である。ケーブル長は180cm、バックライトはLIGHTSYNC RGB対応。磁気式キーボード全体の選び分けは磁気式キーボードの選び方で別途整理している。
Logicool G ラピッドトリガー PRO X2 RAPID ゲーミングキーボード 8000Hz G-PKB-TKL-RT2BK 国内正規品 | 有機ELディスプレイ ホットスワップ 日本語配列 パームレスト 有線 磁気式アナログスイッチ アクチュエーションポイント テンキーレス ゲーミング キーボード メカニカルキーボード ブラック 黒
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PRO X3 LIGHTSPEED|バッテリーとサラウンドを底上げしたヘッドセット
50mm PRO-Gグラフェンドライバーは先代PRO X2 LIGHTSPEEDから継承しつつ、バッテリー駆動時間を約50時間から約70時間に延長、サラウンドはDolby 7.1から7.1ch DTS Headphone:X 2.0に切り替わった。イコライザーも5バンドから10バンドに増え、細かい音質調整がしやすくなっている。接続はLIGHTSPEED・Bluetooth 5.3・有線の3系統に対応する。詳しい差分はPRO X3 LIGHTSPEEDの記事を参照。
PRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE・2c SE|同じ中身で形状違いの2モデル
2026年12月17日発売の軽量マウス2機種は、センサー(HERO 2、最大44,000DPI)・スイッチ(LIGHTFORCEハイブリッド)・バッテリー(最大88時間)・ポーリングレート(1kHz、別売レシーバーで最大8kHzまで拡張可能)が共通で、違いは形状と重量だけという関係になる。
| 項目 | PRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE | PRO X SUPERLIGHT 2c SE |
|---|---|---|
| 形状 | 右利き向けエルゴノミック | 左右対称コンパクト |
| 重量 | 60g | 51g |
| サイズ(W×D×H) | 67.7×125.8×43.9mm | 61.2×118.4×38.6mm |
| 価格 | 20,460円(税込) | 20,460円(税込) |
DEX SEはPROシリーズとして初のエルゴノミックシェイプで、手のひら全体で支えるように握る持ち方に寄せた形状である。2c SEはより小型・軽量で、つまみ持ちや指先中心の操作に向く。センサーの上限値(44,000DPI・88G・888IPS)はPRO X3 SUPERSTRIKEより控えめだが、価格は32,450円に対して20,460円と1万円以上安く、8,000Hzが必須でなければ実用上の差は縮まる。
エンジニア視点で見るとどう選ぶか
複数OSを行き来する環境では、6製品すべてがWindows前提の設計である点に注意が必要になる。LIGHTSPEEDレシーバーやオンボード設定はWindows向けソフトウェア「Logicool G HUB」が前提で、macOSでも接続自体は可能だが、有機ELディスプレイの設定変更やHITSの細かいカスタマイズなど一部機能はWindows側でのみフルに使える設計が続いている。Mac中心の環境では、まず基本動作の対応範囲を公式サイトで確認してから選ぶのが安全である。
価格帯で見ると、8,000Hzポーリングレートと最新センサーを両方求めるならPRO X3 SUPERSTRIKE、価格を抑えつつ同じセンサー世代を使いたいならPRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE・2c SEという住み分けになる。キーボード・ヘッドセット・マウスパッドは今回で初めてPRO X2/X3世代に更新されたカテゴリで、いずれも初代からの経過年数が長かった分、有機ELディスプレイやDTS Headphone:X対応など機能面での上積みが大きい。
気になる点
- 価格は総じて上昇傾向:PRO X3 SUPERSTRIKEは先代比3,300円高、PRO X3 LIGHTSPEEDは5,830円高と、フラッグシップ帯はいずれも値上げになっている
- 12月発売の2機種はまだ先:DEX SE・2c SEは12月17日発売で、9月時点では現物レビューがまだ存在しない。価格だけで先に判断せず、発売後の実機情報を待つのが無難
- 8,000Hzは条件付き:DEX SE・2c SEの標準ポーリングレートは1kHzで、8,000Hzを使うには別売のレシーバーが必要になる。同梱前提のSUPERSTRIKEやRAPIDとは条件が異なる
まとめ
ロジクールGのPROシリーズは今回の刷新で、マウス3機種・キーボード1機種・ヘッドセット1機種・マウスパッド1機種という計6製品の体制になった。10月15日発売の4製品はいずれもフラッグシップ帯の機能更新、12月17日発売の2製品は同じセンサー世代をエントリー価格帯に落とし込む狙いが読み取れる。個別の型番選びで迷う場合は、本記事の比較表を起点に、マウスならPRO X3 SUPERSTRIKEとPRO X SUPERLIGHT 2 DEX SE・2c SEの記事をあわせて確認するとよい。
編集者:ナナ
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