REGZA RM-27G5SR(K)は新色ブラックで何が変わらないか|WQHD 200Hzの入力条件とUSB-Cなしの構成を整理した
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TVS REGZAは2026年10月2日、27型WQHDゲーミングモニター「RM-27G5SR」に新色の**ブラック「RM-27G5SR(K)」**を追加すると公式サイトで告知した。発売は10月16日予定。ホワイトの「RM-27G5SR」は5月29日に発売済みで、レグザのゲーミングモニターとして初のホワイトモデルだった。
公式の仕様表は、ホワイトとブラックを同じ表にまとめて掲載している。パネル・端子・スタンドの仕様に色ごとの差は記載がなく、今回の追加はデスクの色に合わせて選べるようにする変更と整理できる。価格は公式ストアのホワイトが税込44,000円で、ブラックの価格は公式ページに記載がない。
この記事では、公式の製品ページと仕様表をもとに、リフレッシュレートの条件、接続端子の構成、同価格帯のデスク向けモニターとの違いを整理する。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型名 | RM-27G5SR(ホワイト)/RM-27G5SR(K)(ブラック) |
| 発売日 | ホワイト:2026年5月29日/ブラック:2026年10月16日予定 |
| 価格 | ホワイト:税込44,000円(公式ストア)/ブラック:公式ページに記載なし |
| パネル | 27型 Fast IPS・非光沢 |
| 解像度 | WQHD(2,560×1,440) |
| 最大リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| 輝度 | SDR表示時340cd/m²、HDR表示時400cd/m² |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| 色域 | sRGB 99%、DCI-P3 95% |
| HDR | VESA DisplayHDR 400、HDR10 |
| Adaptive Sync | 対応 |
| 映像入力 | HDMI×2(VRR対応)、DisplayPort×1 |
| 音声 | ヘッドホン端子(3.5mm)、スピーカーなし |
| 消費電力 | 40W |
| 保証 | 1年(レグザメンバーズ登録で3年に延長) |
200HzはDisplayPort限定、HDMIは144Hzまで
最大リフレッシュレートの200Hzは、WQHDのまま出せる入力が限られる。公式の仕様表の注記は次のとおりである。
| 入力 | WQHD(2,560×1,440) | フルHD(1,920×1,080) |
|---|---|---|
| DisplayPort | 200Hz/180Hz/165Hz/144Hz/120Hz/60Hz | 200Hz/144Hz/120Hz/60Hz |
| HDMI | 144Hz/120Hz/60Hz | 200Hz/120Hz/60Hz |
HDMIではWQHDの上限が144Hzで、200HzはフルHDに落とした場合に限られる。WQHDで200Hzを使うには、グラフィックス出力のDisplayPortから接続する必要がある。
1フレームの表示間隔は、200Hzで5.0ms、144Hzで約6.9ms、120Hzで約8.3msとなる。200Hzと144Hzの差は約1.9msで、GPUが200fps近くを安定して出せる環境でなければ、数字の差は画面に現れにくい。ゲーム機をHDMIで接続する用途では、WQHDの上限が144Hzである点が前提になる。付属品にDisplayPortケーブルが含まれるため、PCとの接続は追加購入なしで始められる構成になっている。
USB-C・スピーカーなしの割り切り
入出力端子は、HDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホン端子の4つで、USB-Cの映像入力・USBハブ・スピーカーはいずれも備えない。アンビエントライトも仕様表では「なし」とされている。
ノートPCを1本のケーブルで映像出力と給電までつなぐ使い方はできず、ケーブル構成はデスクトップPCやゲーム機を前提にしたものになる。音声はヘッドホン端子から出力するため、スピーカーで鳴らす場合は外付けが必要になる。
同じ27型WQHDで、デスク常設を前提にした別構成のモニターと並べると、削られた部分と残した部分が見える。
| 項目 | RM-27G5SR(K) | PlayStation純正27型モニター | JAPANNEXT JN-iE27Q2-C6 |
|---|---|---|---|
| 価格 | ホワイト税込44,000円 | 49,980円(税込・数量限定) | 25,980円(税込) |
| 最大リフレッシュレート | 200Hz(DisplayPort) | 対応するPC・Macで最大240Hz | 100Hz |
| USB-C | なし | Type-C×1 | 映像入力・最大65W給電 |
| スピーカー | なし | ステレオスピーカー内蔵 | 2W×2 |
リフレッシュレートを優先し、周辺機器の接続はPC側で完結させる構成なら本機の仕様が合う。1本のケーブルでノートPCをつなぎたい場合は、USB-C給電とKVMを備える後者のような別の系統が候補になる。選び分けの基準はゲーミングモニターの選び方でタイプ別に整理している。
同じREGZAブランドでAmazonから選べる27型WQHDのゲーミングモニターには、240Hz対応のRM-G276Nがある。Amazonの表示価格は2026年10月7日時点で32,383円で、RM-27G5SRの公式ストア価格(税込44,000円)より低い。
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スタンド・画質機能
スタンドは、チルトが-5°〜20°、スイベルが左右25°、ピボットが時計回り・反時計回りとも90°、高さ調整が120mmで、ゲーミングモニターとして標準的な調整幅をそろえている。VESAマウントは75×75mmで、モニターアームへの取り付けも可能である。Kensington社製セキュリティロック対応のスロットも備える。
ゲーム向けの機能としては、暗部を見やすくする「ブラックゲイン」、照準表示(3種類)、リフレッシュレート表示、応答時間の設定(3種類)、PIP/PBPが公式に挙げられている。画質モードは、レーシング、FPS、RTS/RPG、MOBA、標準、映画、スポーツ、リーディングの8種類に、ユーザーが保存できるプレイヤー1〜3を加えた計11種類である。
気になる点
仕様面では、次の点が購入前の確認事項になる。
- HDRの水準:VESA DisplayHDR 400で、HDR表示時の輝度は400cd/m²。局所的な調光は仕様に記載がなく、HDRは対応の入口にあたる水準と整理できる
- コントラスト比:IPSパネルの1000:1で、暗部の沈みは有機ELモニターとは前提が異なる。比較軸は有機ELモニターの選び方にまとめている
- ブラックの価格:10月7日時点で公式ページにブラックの価格表記がなく、ホワイトと同額になるかは発売日までの確認が必要
- Amazonの掲載:ブラックは発売前のため、Amazon.co.jpでは型番一致の商品ページが確認できない
まとめ
RM-27G5SR(K)は、27型WQHD・Fast IPS・200HzのRM-27G5SRに筐体色の選択肢が加わるモデルで、10月16日に発売される。仕様の核心は次の3点にある。
- WQHDで200Hzを出せるのはDisplayPortだけで、HDMIは144Hzまで
- USB-C・USBハブ・スピーカーは備えず、接続はPC・ゲーム機の映像入力に絞られる
- ホワイトの公式ストア価格は税込44,000円で、ブラックの価格は未掲載
編集者:ナナ
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